CASE 02|YouTube運用サポート
【口で説明する仕事から、見ればわかる仕組みへ】
たねびが取り戻した、
「攻めた企画」を考える頭の余白
取材/株式会社たねび 藤原 正人 様

プロジェクトと成果の概要
プロジェクト概要
- お客様
- 株式会社たねび(YouTube運用サポート)
- 課題
- 業務はすべて手作業。仕組みをつくりたくても、そのために月20時間以上を割く余裕がなかった
- 支援内容
- 今後の事業展開と理想の働き方のヒアリング/開発ではなく、既存のツールとAIを組み合わせた仕組みづくり/自分たちで運用・変更しやすい形での定着
得られた結果
1件あたりの対応時間
30分→5分
1件あたりの時間
6分の1口頭の説明が「これ見といて」に
支援の満足度
★★★★★5 / 5
事業の課題とプロジェクトの方向性
株式会社たねびは、YouTubeチャンネルの運用をサポートしています。動画の仕事は、撮影や編集、公開後の運用まで、関わる人も工程も多いのが特徴です。
一方で、社内の業務はすべて手作業。やり方を説明するのも、その都度口頭でした。藤原さん自身、仕組みにしたいという思いはあったものの、日々の仕事を回しながら、仕組みづくりに月20時間以上を割くのは現実的ではありませんでした。自分でAIを使って進めようとしたこともありましたが、最後までは形になりませんでした。
TRYANCEでは、まず今後の事業展開と、藤原さんが目指す働き方をお聞きしました。そのうえで、新しく開発するのではなく、すでにあるツールとAIを組み合わせ、毎日の習慣として使いこなせる形をゴールに、細かいところまで一緒に設計しました。
このプロジェクトのTRYANCEらしさ
- つくるより、使いこなせる形を選ぶAIを使うにも、開発から始めるのではなく、既存のツールを組み合わせて習慣にする。自分たちで運用・変更できることを優先しました。
- 最後まで、細かいところまで藤原さんが考えていなかった細部まで提案し、使われる状態になるまで伴走しました。
導入前の状況・課題
すべてが手作業。
仕組みをつくる時間が、とれなかった
――ご依頼前、業務はどのように行っていましたか。
藤原氏全て手作業で行っていました。
――当時、特に大変だったこと、ストレスに感じていたことは何でしょうか。
藤原氏作業ベースでやりたいと思っていたけれど、リソースが割けなかったことです。
――その業務に、どれくらいの時間を使っていましたか。
藤原氏1ヶ月で20時間以上はかけないと、仕組みは作れなかったと思います。
仕組みづくりは、日々の仕事とは別に時間がかかります。目の前の仕事を止めずに月20時間以上を捻出するのは、簡単ではありません。
――その状態が続いていたら、どうなっていたと思いますか。
藤原氏やりたい仕事ができていなかったと思います。

相談のきっかけ・決め手
自分でAIを試しても、最後までは届かない。
決め手は「きっちり最後まで」
――ご相談の前に、ご自身で試したことはありましたか。
藤原氏自分でAIを使ってやろうとしたけれど、最後までできませんでした。
AIは手軽に試せる一方で、業務に組み込んで「使われ続ける状態」にするところで止まりがちです。何に使い、誰がいつ見るのか。そこまで決めて、初めて業務が変わります。
――TRYANCEに相談しようと思ったきっかけを教えてください。
藤原氏最後まで親身になってやってくれる方だと思ったからです。
――最終的に依頼を決めた理由は何でしたか。
藤原氏きっちり最後までやっていただける方だと思ったからです。
――ヒアリングや提案の進め方で、印象に残っていることはありますか。
藤原氏自分では考えていない、細かいところまで提案いただけました。
支援の内容・進め方
開発するのではなく、
既存のものを使いこなして「習慣」にする
今回の支援で大切にしたのは、新しいシステムをつくることではなく、すでにあるツールとAIを組み合わせ、藤原さんたちが自分で運用し、変えていける形にすることでした。
- 事業の先を聞いてから設計する今後の事業展開と理想の働き方をお聞きしたうえで、仕組みの形を提案
- 既存のツールとAIを組み合わせる開発から始めず、自分たちで運用・変更しやすいツールの組み合わせに
- 口頭の説明を、見ればわかる形にその都度口で伝えていたことを、「これを見ておいて」で伝わる状態に
――自分で運用・変更しやすいツールの組み合わせをご提案しました。その点について、どう感じましたか。
藤原氏AIを使うにも、開発するというのではなく、いかに既存のものを使いこなしていくか。つまり習慣化していくというところの、発想の転換が良かったです。
――今後の事業展開や理想の働き方をお聞きしたうえでのご提案でしたが、良かったことや気づきはありましたか。
藤原氏使い勝手も良く、別のことでも「相談してこうしたら良くなるんじゃないか」という発想になりました。
口で説明する仕事から、見ればわかる仕組みへ
BEFORE
- 業務はすべて手作業
- やり方はその都度、口頭で説明
- 仕組みづくりに割く時間がとれない
1件30分
AFTER
- 既存のツールとAIを、習慣として使いこなす
- 「これ見といて」で伝わる
- 空いた頭で、攻めた企画を考える
1件5分
導入後の変化
時間が減った以上に、
頭のリソースが空いた
――日々の業務で、変わったことを教えてください。
藤原氏今までは口で説明していたものが、「これ見といて」というくらいに工数が減りました。時間が減ったというより、頭のリソースが空いた感覚に近いですね。
――その業務にかかる時間は、どれくらいになりましたか。
藤原氏1件30分が、5分になりました。
1件あたりの時間は、6分の1に。そして藤原さんが何より実感しているのは、時間そのものより「考えなくていいことが減った」という変化です。
――空いた時間や気持ちの余裕は、どんなことに使えるようになりましたか。
藤原氏頭で考える時間が増えたので、攻めた企画を考えられるようになりました。
――今後、事業で挑戦したいことを教えてください。
藤原氏仕組み化ができたので、助成金を使うこともできるのではないかと思いました。

――同じように業務の煩雑さに悩んでいる方へ、ひとことお願いします。
藤原氏まずは相談してみたら整理できると思うので、ぜひ相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。いつも頼りになります!
TRYANCEより
藤原さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。つくることより、使いこなせること。生まれた頭の余白が、攻めた企画や次の挑戦に使われていることが、私たちにとって何よりの成果です。助成金の活用も含め、これからも挑戦を裏側から支えていきます。
担当
根岸 和希Kazuki Negishi
富士ゼロックスでSEとして、業務ヒアリングから要件定義・構築まで担当。リクルートでは社員1万人超の経費精算システムの全社導入(最優秀チーム賞)や、税務業務の内製化(個人優秀賞)に携わり独立。業務とシステム、両方の現場を知る立場から、業務の組み替えとAI・システムの導入まで伴走します。
プロフィールを見るこの事例と近い課題をお持ちの方へ。
どこに時間がかかっているのか、無料の業務診断で一緒に整理します。課題が言葉になっていない段階で構いません。
